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サモア戦、すごい試合でしたね。まさに手に汗握る試合、常套句ですがまさにそのような展開を繰り広げてくれました。

私としましては、以前からこのブログに記してきましたような結果になってほっとしました。筋書き通り運んでいますね。

TV観戦でしたが、しきりにボーナスポイントの獲得について触れていました。思いは同じですね。ヒヤヒヤして見ておりましたが、土壇場で4トライめをあげボーナズポイントもゲットしました。この試合で勝ち点5を加えて14点となりました。

これでプールAでの3位以内が確定し、2023年のフランス大会への出場権も得ました。どなたも願っている今大会での8強入りを為すには、スコットランド戦が待っています。先日来いろいろここに書いてきましたように、試合間は日本は中7日、スコットランドは中3日で、日程の面では日本が有利です。期待は膨らみます。

サモア戦を振り返りスコットランドとどのように対していけば良いのか、みなさんそれぞれ考えがおありでしょう。私ごときシロウトが云々する前に、ここで元ラガーや専門家のご意見もチェックして見たいところです。

いくつかのスポーツ新聞の署名入り記事に目に通してみるのも参考になろうかと思います。タイトルと記事の一部を転載しますので、記事全文はリンクからご覧ください。

スポーツ報知 【坂田正彰の目】

一戦一戦メンタリティーが上がっている

スポーツ報知2019年10月06日07時41分
https://hochi.news/articles/20191006-OHT1T50045.html

最後のトライは、5点以上の価値のあるものだった。それにつながったのはスクラム。

◉坂田 正彰(さかた まさあき、1972年11月生まれ )
元日本代表フッカー。
法政大学卒業。 サントリーに入社しラグビー部に入部。2008年、現役引退。日本代表通算キャップ数は33。
引退後はサントリーサンゴリアスの広報兼渉外担当スタッフ、チームのゼネラルマネージャーを務めた。2014年サントリーサンゴリアスのゼネラルマネージャーを退任

スポーツ報知 【畠山健介の目】

運と地力がかみ合った…スコットランド戦に向けて修正点は特にない

https://hochi.news/articles/20191006-OHT1T50047.html
2019年10月6日 7時50分スポーツ報知

W杯で歴史を作るためには「運」は絶対に必要だ。4トライを挙げたのは実力だが、そこにいたるまでの流れには必ず運的な要素もある。

◉畠山 健介(はたけやま けんすけ、1985年8月生まれ )
2011、15年W杯代表プロップ
仙台育英高校、早稲田大学
サントリー(2008-2019退団)、ニューカッスル(2016)

スポニチ 【砂村光信 視点】

流れ呼ぶ田村&田中の判断力 諦めず戦ったサモアに敬意を

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/10/06/kiji/20191006s00044000125000c.html
2019年10月6日 08:39

2019年10月6日 08:39

後半最初のモールでのトライを演出したのはSO田村の視野の広さだ。
ー略ー
ラストプレーで日本が4トライ目を取れたのは、サモアが7点差以内の負けを狙って果敢に攻めた結果だ。W杯ならではのケースではあるが、最後まで諦めずに戦ったサモアに敬意を表したい。

◉砂村 光信(すなむら みつのぶ)
(元U―23日本代表監督)
NHKなどのラグビー解説者。
現役時代のポジションはスタンドオフ。
明治大学卒業後、リコーに入社。営業担当の傍らラグビー部で選手として活躍。日本代表にも選出。
引退後はイギリス駐在も経験。一方でU-23日本代表監督、リコーラグビー部副部長として指導にも当たった。

日刊スポーツ 今泉清

4トライ目7~8割は田中絶妙パスで決まり/今泉清

田中が入ってから、日本の攻撃はリズムに乗った。相手のプレッシャーを受けながらもテンポを崩さずにボールを散らした。終了間際で攻撃のテンポを上げられたからこそ、4トライ目が生まれたのだ。日本にとって、田中のような選手がいるのは貴重。

同紙には「今泉清氏のサモア戦出場日本代表選手採点」という欄があって各選手を10点満点で採点しています。8.0以上の選手を紹介しておきましょう。9.0以上はいません。
8.0・・・田中史朗(SH)、田村優(SO)、レメキ・ロマノラバ(WTB)
8.5・・・中島イシレリ(プロップ)、堀江翔太(フッカー)、バル、アサエリ愛(プロップ)、姫野和樹(NO8)、松島幸太朗(WTB)

◉今泉 清(いまいずみ きよし、1967年9月生まれ )
1995年ラグビーW杯南アフリカ大会日本代表,日本代表キャップ数8
大分舞鶴高校 早稲田大学  サントリー(2005年退社、ラグビー部ヘッドコーチとして残留)

 

 

 

 

デイリー【伊藤鐘史が斬る】

ゲームキャプテンに任せる統一性を

デイリー 2019.10.06
https://www.daily.co.jp/general/rugbywc2019/2019/10/06/0012764754.shtml

ファンにとっては一番見たかったパターンになりました。スコットランド戦に向け、4トライ目を奪いボーナス点も獲得できましたから。ただ、70分ぐらいまではどちらに転んでもおかしくない展開でした。

ー略ー

 ただ、一つだけ課題があります。後半、最初のPGを狙った場面です。相手のペナルティーから、ラブスカフニはタッチラインを指さしていましたが、田村はどうしよう?という感じでした。雰囲気でPGを狙い、結果として外れました。

 チームとしてこの辺りにブレがありました。

ー略ー

 次に向けてもう一度、基礎と基本を徹底すること。流れはきているし、決勝トーナメントへ行く力は持っています。

◉伊藤鐘史(いとう しょうじ、1980年12月生まれ)
2015年W杯日本代表ロック。現京産大コーチ
兵庫工業高校 京都産業大学  リコー  神戸製鋼
2018年、神戸製鋼退団

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