ラグビーラグビーワールドカップ 2019年9月20日(金)
日本 VS ロシア 終了
日本30 ー 10ロシア
【ノーサイド!日本 地元開催の開幕戦を飾る!】
ロシアに20点差快勝!
日本 30-10 ロシア#ラグビーワールドカップ 2019日本大会#RWC2019 #ラグビー #rugbyjp開幕戦 日本×ロシア #JPNvRUS
試合の結果詳細は特設サイトへ↓↓https://t.co/v6CGfLaGtJ pic.twitter.com/srwoQJk6ng— NHKスポーツ (@nhk_sports) September 20, 2019
↑ここまでは2019年9月20日22:00の追加記事です。
以下は2019年9月19日の記事です
いよいよ明日9月20日からです。日本代表はプールAですから予選リーグで対戦するのは、、
ロシア、アイルランド、サモア、スコットランドの4代表チームです。
そこで各チームの情報をシリーズでお伝えします。まずは「ロシア代表」から。
このページの目次
◉ロシア代表
予選リーグ対戦・ロシアの情報
ロシアのW杯出場は2011年以来2大会ぶり、今回で2回目です。(日本は9大会連続で9度目の出場) ロシアの世界ランキングは20位、日本は10位(2019年9月)。
⇒世界各チームのランキングはこちら⇒ ラグビー代表チームの世界ランキング 一覧
ご存知のようにロシアは繰り上げによって2019年の本大会に参加できることになりました。
本来は、欧州地区でスペイン、ベルギー、ルーマニアが競っていたのですが、ルーマニアやスペインが出場資格のない選手を起用した規定違反で失格になってしまいます。そこで2018年5月に繰り上がりが決まったということでした。
昨年2018年11月に日本代表とのテストマッチがありましたが、【ロシア27−32日本】で日本が辛くも5点差で勝っています。とは言いましても、前半はロシアがリードしていましたね。。R. ガイシンらのキックにだいぶ苦しんだ様子もありました。今回R. ガイシンはバックス(スタンドオフ)に入っています。
あれから日本も研鑽を重ね、さらに強くはなっていると思います。先日9月6日の日本v南ア壮行試合では、日本が惨敗に終わりましたが、あの試合を糧に開幕戦なんとかものにしていただきたいところです。誰もが願う日本の目標としては、ともかくベスト8に入ることでしょう。そのためにも開幕戦がとても大切な試合になることは自明でありましょう。
軽傷だったってことなのでこれ見てバリ笑えるけど、ここまでしっかり轢かれてたとは(°_°)
軽傷なんだ、これで。
1トンほどの車に乗り越えられて?…ダメだ、やっぱりバリウケるこれ。
#ラグビー日本代表#浅原拓真選手 pic.twitter.com/FGxbMmSLk2— 久米田 大輔 (@Kumedder) September 26, 2018
閑話休題
ロシアは本大会に向けて先月2019年8月17日にイタリアとテストマッチを行なっています。結果は15−85で大敗を喫しています。この結果を受けてロシアのジョーンズHCは「本来のわれわれはもっとやれるはず。」とコメントしています。
AFPBB New(2019年9月15日)によりますと最近 ジョーンズHCはちょっと弱気とも愚痴とも受け取られるような発言をしていますね。
「われわれは他のチームの違反により、よろけながらこの大会に入ってきた。遅れて名乗りを上げた立場だ」
出典:https://www.afpbb.com/articles/-/3244566 2019年9月15日
とコメントしているそうです。これは繰上げによってW杯に参加できたことを指しています。
AFPBB New(2019年9月15日)にあるジョーンズHC発言をもう少し引用します。
「4年分の作業を1年に詰め込んだようなものだ。それによって難しい部分も多く、一貫性も欠けていたが、それでもやりながら学んでいった」
「われわれの準備期間は1年。対して日本のようなしばらく前から出場が決まっているチームは、7、8年準備していることになる」(c)AFP/Illtud DAFYDD
ちょっと言い訳めいたコメントに聞こえるきもしますが。。。
しかし侮ってはなりませんね。
日本のフランカー/ リーチ主将を指して,
「もし、(彼が)いなければ昨年11月は勝っていた」とも言っています。昨年11月というのは先ほど掲げました2018年11月に日本代表とのテストマッチでロシア【ロシア27−32日本】が負けたことを指しています。
ともかく日本が決勝トーナメント進出(8強)するためには、ループAの4チームと戦い上位の2チームに残らなければなりません。3チームを倒さなければなければならないのです。
もう一度ループAの対戦相手を見て見ましょうか。世界ランキングでいえばロシア20位、サモア16位、アイルランド1位、スコットランド7位です。ランキング格下の両チームに勝っても、さらに1位か7位のチームから勝利を得なければならないということです。
初戦から絶対に落とせない試合ですね。ロシアを甘く見てはいけません。
だって、安倍さんこんなことをおっしゃっていました。
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「新しい時代の幕開けを告げる大きなイベントが、今月20日に始まるラグビーのワールドカップです。なんとその第一戦こそは、日本対ロシアです。私は、もちろん日本の勝利を信じています。すみません、ウラジーミル。でも、ロシア選手の皆さんにも頑張ってもらいたいと思います。日本以外の相手であれば、全て勝っていただいて結構であります。」
東方経済フォーラム全体会合 安倍総理スピーチ
令和元年9月5日
首相官邸ホームページ より
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0905eef.html
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ウラジーミル(プーチン大統領)の苦笑いが映っていました。
ラグビーW杯2019 ロシア戦日程とテレビ放送表
【予選プールA】の試合の中からロシアの試合を抜き出しました。テレビ中継予定も載せてあります。
- 9/20 (金) 19:45
プールA 日本 v ロシア[/color] 東京スタジアム
●NHK_BS1 ●NHK_BS4K ●日テレ ●Jスポ1 - 9/24 (火) 19:15
プールA ロシア v サモア 熊谷ラグビー場
●Jスポ4 - 10/3 (木) 19:15
プールA アイルランド v ロシア 神戸市御崎公園球技場
●Jスポ2 - 10/9 (水) 16:15
プールA スコットランド v ロシア 小笠山総合運動公園エコパスタジアム
●日テレ ●Jスポ2
ロシアが日本に勝つ可能性は20%なのか!?
今朝(2019年9月19日)の新聞にロシア・ジョーンズ監督の記者会見のコメントが載っていましたね。
「相手は(陣営が整った)ストラクチャーが得意。精密に試合を進める必要がある」
(ここで"相手"とは日本代表のことです)
「勝つ可能性は20%だが、試合では何が起きるかわからない。全力を尽くして最後まで諦めずに取り組みたい」
(出典:日本経済新聞9月19日朝刊より)
"勝つ可能性は20%"、 だそうです。ずいぶん控えめというか殊勝といいますか、近頃のスポーツのインタビューシーンではあまり見聞きしない弱気なな発言ですね。日本代表を牽制しての発言かも知れません。あるいは案外本音かもしれませんが、真意は後段ですね。
"試合では何が起きるかわからない。全力を尽くして最後まで諦めずに取り組みたい"
日本もゆめゆめ油断することなく試合に挑んでいただきたいと思います。
ロシア戦 日本代表メンバー
ロシアとの開幕戦(9月20日・東京)の日本代表メンバー23人は次の通りです
■日本代表試合登録メンバー
ポジション | 名前(年齢) | 所属 |
---|---|---|
P R | 稲垣 啓太(29) | パナソニック |
H O | 堀江 翔太(33) | パナソニック |
P R | ヴァル アサエリ愛 (30) | パナソニック |
L O | ヴィンピー・ファンデルヴァルト(30) | NTTドコモ |
L O | ジェームス・ムーア(26) | 宗像サニックス |
F L | リーチ マイケル(30) | 東芝 |
F L | ピーター・ラブスカフニ(30) | クボタ |
No.8 | 姫野 和樹(25) | トヨタ自動車 |
ポジション | 名前(年齢) | 所属 |
---|---|---|
S H | 流 大 (27) | サントリー |
S O | 田村 優(30) | キヤノン |
WTB | レメキ ロマノ ラヴァ(30) | ホンダ |
CTB | 中村 亮土(28) | サントリー |
CTB | ラファエレ ティモシー(28) | 神戸製鋼 |
WTB | 松島 幸太朗(26) | サントリー |
F B | ウィリアム・トゥポウ(29) | コカ・コーラ |
ポジション | 名前(年齢) | 所属 |
---|---|---|
FW | 坂手 淳史 (26) | パナソニック |
F W | 中島 イシレリ(30) | 神戸製鋼 |
F W | 具 智元 (25) | ホンダ |
F W | トンプソン ルーク(38) | 近鉄 |
F W | ツイ ヘンドリック(31) | サントリー |
B K | 田中 史朗(34) | キヤノン |
B K | 松田 力也(25) | パナソニック |
B K | 山中 亮平(31) | 神戸製鋼 |
ロシア代表メンバー リスト
- ポジション 選手名 誕生年
- PR アザマト・ビチエフ 1989
- PR キリル・ゴトフツェフ 1987
- PR バレリー・モロゾフ 1994
- PR ウラジミール・ポドレゾフ 1994
- PR アンドレイ・ポリバロフ 1986
- HO セルゲイ・チェルニシェフ 1988
- HO スタニスラフ・セルスキー 1991
- LO アンドレイ・オストリコフ 1987
- LO エフゲニー・エルギン 1987
- LO ボグダン・フェドコ 1994
- LO アンドレイ・ガルブゾフ 1983
- LO ビクトル・グレセフ 1986
- LO エフゲニー・マトベエフ 1984
- SH ワシリー・ドロフェーエフ 1990
- SH ドミトリー・ペロフ 1984
- SO ユーリ・クシナレフ 1985
- SO ラミル・ガイシン 1991
- SO セルゲイ・ヤニュシキン 1986
- CTB イーゴリ・ガリノフスキー 1985
- CTB ドミトリー・ゲラシモフ 1988
- CTB キリル・ゴロスニツキー 1994
- WTB ワシリー・アルテミエフ 1987
- WTB ウラジミール・オストロウシコ 1986
- WTB ゲルマン・ダビドフ 1994
- FB デニス・シムプリケビッチ 1991
- FB ウラジスラフ・ソゾノフ 1993
- FL タギル・ガジエフ 1994
- FL アントン・シチェフ 1994
- FL ニキータ・ワビリン 1994
- FL ビタリー・ジワトフ 1992
- NO8 ロマン・ホジン 1993