イングランドが勝ちましたね。
4大会ぶり2回目の優勝を目指すイングランドと、史上初の3連覇を狙うニュージーランドの対戦はおわりました。
イングランド 19ー7 ニュージランド
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イングランドが決勝戦へ
私の職場での下馬評としてはニュージランドの優勝を唱える輩が多かったのですが。イングランドは見事覆しました。
イングランドはかつて2003年のW杯で優勝しています。しかし2015年の前大会では開催国でありながら予選で敗退という屈辱を喫しています。日本でも因縁浅からぬエディー・ジョーンズがヘッドコーチに就任して、2016、2017年連続でシックスネーションズで優勝を果たしました。
過去3回優勝のニュージーランドは、2011、2015年につづくく史上初のW杯3連覇は叶いませんでした。
イングランドが決勝戦へと駒を進めることになりました。
最初からイングランドには勢いがありましたね。ニュージーランドの「ハカ(Haka)」に対してVの字形にイングランドの選手が並んで対峙している光景からしてただならぬ気迫を感じましたよ。
↑ニュージーランドのハカ(カパオパンゴ)とV字形隊列で対峙するイングランド↑
ラグビーW杯ファンゾーンで観戦
イングランドが10対0のリードで折り返しました。そして後半。ニュージーランドは、相手ボールのラインアウトからアーディー・サベア(フランカー)がボールを奪ってNZ初のトライを決めました。その後追い上げるかと思いましたが、これまででした。イングランドはペナルティーゴール2つを決めリードを広げるとともに、最後まで堅い守りで勝ちとりました。
私は満員の有楽町「東京ファンゾーン(東京スポーツスクエア) 」の10m大型ビジョンでハイネケン片手に観ていました。試合会場の横浜国際総合競技場ではニュージーランドのファンが目立ったそうですが、ここ有楽町では意外にも、アイルランドの方が多かったような気がします。私のすぐ後ろはアイルランドの声がでかい3人組でした。連中ノッポですから私の耳あたりがちょうど奴の口の高さ。後ろから飛んでくるくるのは大声援だけではなく、なにやら飛沫が。深くは考えないことにしました。

東京ファンゾーン(10/26)

東京ファンゾーン(10/26)
ラグビーW杯ファンゾーン入場者数・記録更新
ラグビーW杯ファンゾーンは全国に16か所あります。10月26日の準決勝・イングランド―ニュージーランド戦までで、累計入場者数が102万4000人に達したそうです。(ラグビーW杯日本大会の組織委員会)
過去最多入場者数は2015年イングランド大会時でしたが、それよりも2万人更新する新記録ということです。
このあと、準決勝・ウェールズ―南アフリカ戦(10・27)、3位決定戦(11・1)、決勝戦(11.2)の3試合が残っていますからさらに記録は更新されるでしょう。

東京ファンゾーン(10/26)

東京ファンゾーン(10/26)
全国のラグビーW杯ファンゾーン
(期間終了も含みます)
札幌
1 札幌大通公園
2 札幌駅南口広場
釜石
釜石市民ホール(11/1,2)
熊谷
コミュニティ広場/熊谷市
東京
1 東京スポーツスクエア/有楽町/(11/1,2)
2 調布グリーンホール/調布駅前広場(11/1,2)
横浜
臨港パーク/みなとみらい(11/1,2)
静岡
1 駿府城公園/静岡市
2 ソラモ、えんてつホール/浜松市(11/2)
豊田
スカイホール豊田(11/2)
大阪
1 てんしば/大阪天王寺公園
2 花園中央公園野球場
神戸
メリケンパーク
福岡
JR博多駅前広場
熊本
花畑広場/シンボルプロムナード
大分
大分いこいの道広場(11/2)
ニュージーランド代表 母国のメディアは
こちら⇊はニュージ−ランド最大都市・オークランドの日刊新聞"ニュージーランド・ヘラルド(The New Zealand Herald)"紙のweb版です。ニュージーランドでは国中たくさんのメディアがオールブラックスの敗退を報道しているようです。
'A glorious first': All Blacks 'crushed', 'walloped' - world media reacts